転職しましたブログ

転職しましたブログです!! 転職した時の気持ちを忘れないように、記しておこうと思います。

転職した理由

前の会社の考え方があわなかったです。 音楽性の違いってやつですね。

会社の概略

ザ・日本のメーカー、です。

「これからSWやっていくぜ!!」と聞いてソフトウェアエンジニアとして入社しました。

自社ソフトウェア・サービスを作っている部門に配属されました。

前の会社のいいところ

私とは音楽性があわなかっただけで、とてもいい会社でした。

  • やりたいと言ったことは結構自由になんでもやらせてもらえる
  • 新卒未経験入社でもしっかり育成してくれる
  • 平均給料が高い
  • 有休が取得しやすい
  • 男性も育休を取りまくっている
  • 毎年利益を増やしていってる
  • 当分潰れなさそう(事業形態として残り続ける)
  • 勉強しなくても仕事ができるしお金がたくさんもらえる
  • 福利厚生が充実している(社宅があるとか)

新人の頃は(新人に任せられる仕事がなく社内ニートだったこともあり)定時に帰宅し、 漫画を描いていた経験が今に生きています。

また、最近でもわりかし残業時間が少なく勉強する時間やライブに行く時間を作ることができて この会社のおかげで成長できた部分もあり、とても感謝しています。

いくつかの音楽性の違い

同じような人が働いている

多様性が少ない、というのでしょうか。 私が働いているソフトウェアの部は100人くらいいますが、大多数が40〜50代男性。 最近新人は年に一人しか入らない一方で若手が年に何人かやめていくので、20代は1割いるのかどうか? 女性に至っては私含めて3人しかいません。

年齢性別共に圧倒的マイノリティでいる中で、段々と会社で「あれ?」と思うことが増え、居心地が悪くなっていきました。

もっというと、この人たちと一緒に、課題を解決していこうと思うことができないと思い、転職を決めました。

こう、課題解決の考え方(音楽性)があわなかったんですよね。残業でカバーとか、勉強はしない、とか...

あとやっぱこんだけ人間がいて女の人が全然いないって、単純に、心理的に苦しいんですよね...

100人近く異性が働く職場で、1週間同性と話さないのが普通、っていう生活が、時としてしんどかったです。

ただでさえマイノリティなのに、どんどん若手が辞めていき、どんどん苦しくなっていく。

辞める人が多くても、中途採用で入る人が増えれば良いのでは、と思い部長に聞いてみたこともあります。

部長は「それでも働き蟻の理論で一部の人しか働かないから、新しい人が入ってきたとしても今とあまりかわらないよ」と。

ああ〜〜〜〜音楽性の違い〜〜〜〜〜〜〜バンド脱退します〜〜〜〜〜〜〜〜!!

何回も書いていますが、私がこの会社の同属の人たちがもつ共通した考え方があわなかったというだけで、良いか悪いかという話ではありません。

私が大多数の側の人と同じような考え方をもっていたらもっと長く働けたと思いますし、本当に音楽性の違いなだけだよなあと思いました。

それにしても、いつ自分が「マジョリティ側として知らずにマイノリティを締め出してしまうか」と考えると怖いですね。

私はたまたまマイノリティの立場だったから気づけただけで、ずっとマジョリティの立場であったなら、気づかずに生きていたと思います。

けど生物の進化がそうであるように、同じような遺伝子しか存在しないのであれば、その種は何かあったときに生き残れない。

忘れないでいたいです。

その他

色々あげますがすべて音楽性の違いなだけで、会社としては素晴らしく良い会社なのであっている人にはあっていると思います。 私の考え方とあわなかったな〜というだけです。

  • あまりSWエンジニアが大事にされていないように感じた

    • 実装作業はとにかく単価が安いほうが良い。エンジニアはコストという考え方がある
    • そのため社員はほとんどコードを書いていない。
    • 会社のPCスペックは...お察しください...(新人の時のを使い続けていました)
  • ◯◯エンジニア、が部署異動によってころころ変わる

    • フロントエンド、バックエンド、インフラ、iOS、アンドロイド、色々なエンジニアがいると思いますが、異動によってころころ変わるのでキャリアパスをうまく描けませんでした。異動も希望とは関係なく発生します。
  • 単純にチャレンジしたかった

    • 新しい環境、新しい仕事でチャレンジしてみたかった!というのもあります。単なる好奇心

ただ、部署によってマシンは好きなの選べたり書籍を買ってもらえたり含めて全然雰囲気が違うので、他の部署に行けばもしかして辞めずにいたかもしれません。

ではなぜ他の部署に行かなかったのか?という理由は以下の通りです。

  • 社内の公募制度はある一定の役職以上しか応募できないポストが多く、私はその役職に達していなかった
  • 公募以外のやり方を模索して頑張るよりも転職の方が簡単そうだった

もっと黒い話は直接飲んだ時にでも!!と言いたいところではありますが、結構既に忘れてしまっている...(このブログは辞めることを決めた直後に書き出しました)

今後どうするのか

インフラをやっていきたいと思ったので、SREとして転職先ではバリバリインフラの仕事をやりたいと思います!!

不安でいっぱいだけど面白いだろうし!!楽しみですね!!頑張る!!!

面白エピソード

では最後に退社を申し出た後にあったいざこざをご紹介します! 退社予定の方、どんなにいい会社だと思っていても万全の準備(録音など)をした方がいいですよ!!! あと辞めるときって人の本性が出るんだね!!!!悲しい!!!!

部長が怖い事件

部長に辞めますという話をすると… 「バブルの頃は有休全部消化して退社とかあったけれど、今はそうじゃないから」 「大体みんな有休もろくに消化せず『引き継ぎ終わらなくて申し訳ない』って言いながら辞めてくからね?」 (飛行機のチケットもう取っちゃいました、と言うと)「だからそれがおかしいんだって言ってんじゃん」

これ会社としてこういう発言をする人がいるとあとあと問題に発展するのでは、と思い人事に相談。

人事「あー、あの部長ね、昔は飲みの場で結構そういうこと言ってたらしいんだけどさ、偉くなって結構抑えてたのがこういう時には出ちゃうんだねえ(笑)」

なるほど!わらいごとなのか!理解!!!

お決まり

というわけで干し芋置きます!!

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