今年に入ってから嫉妬の炎で身を焦がすような思いをしたときのこと。
あまりにも嫉妬の炎が激しすぎて本を読んだりネットの記事を読んだときのことを書きます。
「芸能人相手なら嫉妬しないでしょ?」という言説
ネットの記事でよく見たのがこのパターン。
「芸能人相手なら嫉妬しないでしょ?なれないとわかっている相手であれば嫉妬しないんです(意訳)」みたいなの結構見かけました。
しかしですよ、私は藤井風に嫉妬する女です。藤井風になれないとわかっているからこそ悔しいんですよ!!!!!
なんなんですか!!!ピアノも歌もうまいし!!!人たらし臭がすごいし!!!!
いや、こんな序盤で嫉妬心だしてどうする。話が脱線してしまう。
何がいいたいかというと、私みたいな全方位嫉妬人間にとって「XXなら嫉妬しないでしょ」みたいなやつは結構効かないのだなということがわかりました。
書籍に頼る
つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本
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こちらを読んでみました。これは結構考え方変わりましたね。
嫉妬するということが結構ネガティブに感じられるわけですが、それは必ずしもネガティブなことではないということ。
「本当は自分はもっとできる」と感じている、つまり自分自身では気づいていない自分の魅力があるかもしれないということ。
この本を読んだことで、「羨ましがっているだけではなく、今自分が持っているものを見つめ直そう!そして素直に自分は何を欲しがっているのか、やりたがっているのか考えよう!できることはやろう!」という前向きな気持ちに変わりました。
嫉妬するのは良いけれど、嫉妬だけして身を滅ぼしたらしょうがないですもんね。
再びネットへ
本読んで前向きな気持ちになったものの、どうも綺麗事というかもやもやが消えませんでした。自分の中に渦巻くドス黒い気持ち。どこにも吐き出せない黒い気持ち。なんとか消化したいと思って再びネットの海へ。
そこで見つけたのがこの記事。
めちゃくちゃよかった。そんなに長くないので読んでみてほしい。
さて、まず冒頭の文。
嫉妬の炎とはよく言ったもので、嫉妬に悶えている時って本当に体が燃えているみたいな苦しさがある。考えても仕方がない、時間の無駄、そんなことを現在進行形で体が燃え上がっている人に言っても仕方がないだろう。燃えているんですよ、こっちは。
そうそうそうそうそう!!!!!燃えてんのよ!!!!!大炎上!!!!フィーバー!!!!!そんなときに「前向き前向き🎵」ってなってもさ、お尻が丸焼けなのよ!!!!
そしてここ
あ、まさか、私、まだ、戦う気でいるんだ。言い換えれば、それぐらい自分がすごいものを作れるポテンシャルがあると過信しているのだ。奢っているのだ。才能があると、心のどこかでは信じているのだ。なんだか急に自分のバイタリティに感心してしまった。私は27歳でまだこんなに自分を過信できてるんだ、すごいな。そうか、嫉妬心はバイタリティでもあったのか。
ああ結局のところ私は奢っているのだ。「自分自身では気づいていない魅力があるかも🎵」といえば聞こえはいいが、端的に言えば奢っているのだ。
先日Xで「30をすぎてまだワナビーやってるの?」というポストをみかけた。
そうだよ。ワナビーだよ。まだ何かになれると思ってるよ。この嫉妬が奢りの証だ。
嫉妬心が自分への希望なのだとしたら、嫉妬の炎が燃えなくなるのはそれはそれで寂しい気もしてきた。鎮火しなくてもいい、だけど、自分の身を焦すのではなく、その炎でやる気エンジンに着火してやれ!そのぐらいでいいのかもしれない。
うんうん、と言いながら記事を読み終えた。私は30過ぎてもなおまだ戦う気でいるのだ。藤井風と...
冗談さておき、そんなわけでこの記事のおかげで改めて嫉妬が自分にとってポジティブなエネルギーの源になっているんだなと確認できました。ありがとうございます。
若かりし頃は「自分は今嫉妬の炎に包まれています!」ということを全く自覚しないまま全身火だるま状態で相手につっこんで諸共全焼、関係値も消失、などということが稀にあったので
今後は「嫉妬の炎でやる気を燃やせ!しかし絶対に誰かを巻き添えにするな!」を自分の心のモットーにしたいと思います✌️