アーティストではないけれどNo No Girlsに教えてもらった三つのNoを大事にしたい

こんにちは!!!!最近ハマっているオーディション番組「No No Girls」すごく好きで感銘を受けたのでその話を書きます!!!!

No No Girlsとは

『No No Girls』(ノーノーガールズ)は、ちゃんみなをプロデューサーに迎えたBMSG主催のガールズグループオーディション番組である。

概要 「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください。」の応募メッセージのもと国内のみならず韓国やアメリカをはじめとした世界各国から7000通を超える応募が集まった。

プロデューサーであるちゃんみなは、見た目や声に対して「No」をつきつけられ、ガールズグループを志すもデビューすることが叶わなかった過去があり、見た目・体型・声・年齢等に「No」をつきつけられたり、自分自身を否定してきた参加者たちをちゃんみなの指導、審査、そしてBMSGが掲げる”才能を殺さないために”のもと、世界で活躍できるガールズグループへと導いていく。(by wikipedia)

BMSGとはAAAのSKY-HIがCEOを務める事務所で、ボーイズグループオーディション「THE FIRST」を経てBE:FIRSTが生まれたこともあります。

私はTHE FIRSTを友達に勧められ、BE:FIRSTの誕生直後に一通り見ました。

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(Noppoさん振り付けで楽曲がm-floの☆Taku Takahashiじゃん!!と感激した覚えがある、今聞いてもいい曲)

No No Girls Ep.01の冒頭でSKY-HIがなぜこのオーディション番組をすることになったか話すのですが、

「いろんな方がBMSGで頑張りたいっていってくれるけど女性であるというだけでBMSGと契約できない状態3、4年続いているのをBMSGらしくないと思っていた」

うおおおおおおおおSKY-HI!!!!!!!!!ありがとうだぜ!!!!!

No No Girlsにおける三つのNo

では改めてタイトルにもある「三つのNo」をご紹介です。

  • No FAKE(本物であれ)
  • No LAZE(誰よりも一生懸命であれ)
  • No HATE(自分に中指を立てるな)

私はこれをエンジニアとして、プロの職業人として掲げたいなと思ったので紹介します!

三つのNoの意味するところ

No Fake=自己表現

自分の視点から見ていること、事実を伝えること、とちゃんみなは言っている。

そしてオーディションのエピソードの中で「口パクは絶対許さない」といっている。

あとは「歌詞は盛ってもいいけれど、嘘は書かないで」ともいっている。

例えば私は先日エッセイを書いたんですが、書いていて「あ、これ嘘書けるな」と気づいたことがありました。

例えばエピソードが足りないな〜とか、これオチがないな〜みたいなときに「嘘を書いても誰にもバレない」と思ったのです。

エッセイみたいなわかりやすいことに限らず、自分がやったこと、感じたこと、バレずに伝えることができることはたくさんある。

けれど嘘を書いたら最後だな、とも思いました。自分のエゴのために嘘を書かない。大事にしたい。

No Laze=自己理解

めんどくさい作業だけれど、自分と向き合う。

自分はどういう人間で、なんでこうなったのか。

それこそエッセイを書くという作業は自己理解にすごく役立ったなと思いました。

アーティストじゃなくても、自己理解できていると楽になるなと思うことが増えました。

No Hate=自己肯定

これ最初聞いた時に「自己肯定っていっちゃんむずかしいやつじゃん〜〜」と思っていました。

でもちゃんみなは最初から自己肯定を完璧にできていて欲しいと思っていない。三つのNoを掲げるためのオーディションだなと思いました。

例えば途中の審査でたくさんの励ましの言葉と共に「前向きになって欲しい」と言ったり、ずっと自分に自身がないCHIKAちゃんに対して「いい加減にしなよ!」と言いながら今後を期待したりという場面がたくさんありました。

これまで色々なNoを突きつけられてきた子たちだから、そんな簡単に自分を信じてあげられていない。それはちゃんみなもわかっていて、チャンスを与えたり、とにかくエンパワメントしたその姿に私はとても元気をもらいました。

そしてハッとしたのがこれ

No Hate、自分に中指を立てないってこういうことか!と気づいた瞬間。

私も自分に中指立てるのはやめるぞ!!!!!!!!!!!!!!

特に自分の創作物を好きと言ってくれる人がいたり、自分が登壇するような場面で自分を卑下するようなこと言わない!!!!

あとはただNo No Girlsの好きなところを語っていきます

なんかこうひと昔前だといわゆるドキュメンタリー的なものとか、ドラマとかでもとにかく「女が集まると喧嘩する」みたいな描写が多かった気がする。

このオーディションでも途中でチームがギスギスしたり、一人だけちょっと感じ悪い態度を取ったりする子もいた。

でもあえて扇状的になる演出や個人に攻撃が向くような演出になっていないところが安心してみれる。

みんな必死だから、あるいは個人の思考・嗜好が違うからぶつかってしまうこともある。苛立ってうまく言葉にしたり相手に伝えることをせず態度が悪くなってしまうこともある。

けれど「このままじゃいけないから話し合う場を設ける」ということをしたり、誰かが気にかけてサポートしたり。

ほんと...おばちゃん毎回なけてくるの...素晴らしすぎるよ...

これで安心していたのも束の間、そのあとの審査で「いい加減にしなさいよ」って言われてた😂

けど今の擬似プロ審査では本当に本当に自分に自身がついてみえる!!!素晴らしい!!!

あとSKY-HIが毎回いちいち素晴らしいよね。人を育てるというのはこういうことかと。

とにかく褒めて褒めて褒めて。勉強になります。

あと言葉選びが上手。SKY-HIに弟子入りしたい。マネジメントの本とか出して欲しい。買う。

ということでぜひ見てください!No No Girls!!!!

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