イチローだったか誰かが、成功する秘訣?か何かで「やる気が出たからやるのではなく、やる気がなくても毎日やる」みたいなことを言っていた気がする。
昔それを聞いた時には「むりだが???????」と思っていたけれど、最近は本当にそうだよなあと思ってきた。
というのも歳をとってくると、やる気とか気分の問題以前に「体の不調」みたいなのが当たり前に日々やってくる。
腰が痛い、首が痛い、顔が痒い、などなど。
もちろん本当に大変な病気であれば「やる」ということは一旦お休みした方がいいわけだけれど、日々の不調(若い頃に比べれば不調だが歳をとってからは割と普通)なんかに左右されていると一生「やる気」ってやつはこない。
だから毎日やる。やる気がなくてもやる。これしかない。
あとよくきく「とにかく10分でも手を動かし始めれば段々気持ちがのってくる」ってやつ、あれを信じすぎないほうがいいとも思う。
10分で気持ちが乗ってこないことなんてよくある。1時間やっても気持ちはのらない。
1時間たつと気持ちがのってくるのではなくて、気持ちがのらないことに諦めがつくだけである。
それが多分やる気なくてもやるってことなのかな。
やる気がなくてたった1文しか書けないとしても、30日経てば30文になるのよね。
いぇいいぇい