技術書典6で初サークル参加しました!【おとうふ工房】

ちょっと時間経っちゃいましたが、技術書典初サークル参加したぜレポートです!!

頒布物の内容

今回「まんがではじめるKubernetes」というKubernetesのかなり浅いところを説明する漫画を描きました。

blux.booth.pm

これまでコミティアで20ページくらいの漫画なら描いた事があったので、そのノリで漫画を描こうと思いました。

書き上げるまで

自分のツイートの内容を振り返ってみます。

段々「これ全然終わらない」っていうのがみて取れるかと思います。

3月の土日はほとんど原稿に費やし、飛び石連休を有休使って4連休にした上に4日間ずっと原稿やったり

予定していたBBQに行けなくなったりしていました。

20ページと40ページは単にページが倍って事以上に大変さがありますね。なめてました。

表紙が出来上がる

エディトリアルデザイナーの友人(と言ってももちろん謝礼金はお支払いする) に依頼して表紙を作ってもらいましたが、やっぱプロってすごいですね!!!!!

決してデザイナーをなめていた訳ではないのですが、いざ出来上がると「SUGEEEEEEEEE」ってなる訳です。テンションぶち上げ

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↑こんな感じでお願いしますと頼んだところ

↓こんな可愛い表紙になって返ってきたの...すごい...

今回特におとうふくんを長らく親しんでくれた友人に頼んだこともあってか、

思い描いていたような雰囲気の表紙になって本当に嬉しかったー!

本を手に取ってもらえたきっかけの半分くらいはこの表紙のおかげだと思う。

当日のエピソード

やっちまった

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いやもう完全に自分のミスですが本当に朝はビビりました...

コミティアが1サークル通行証3つまで割り当ててくれるのでね、そのノリでね...(言い訳)

みなさん、サークル通行証の割り当ては前日までにやっとこうね!

嬉しかったこと

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やっちまった2

著者欄に書いてある自分のtwitterのアカウントIDを間違えました。ファー

しかも監修のinductor氏のアカウント名も間違えるという大失態。

感想

最終的に用意した物理本が全部なくなったので驚きと感謝と感謝と感謝!!!

とにかく楽しかった〜〜〜〜〜!!!!

サークル参加されているみなさん書いているのですが、実際やってみるといかに原稿が時間がかかるのと

それに対して「時給換算するとバイトした方がいいね!!」というのがよくわかりました。

ただやっぱり自分が好きで描いている(書いている)ものが人の手に渡るのは嬉しいし、

漫画描いてお金もらえるんだー!という純粋な感動があり、当分描くのやめられそうにないです。

描いてる最中は「これ全然わかりやすくなかったらどうしよう」「間違ったらどうしよう」「漫画としてつまらなかったらどうしよう」

と不安に思っていたので、多くの方に手に取っていただけて、感想までいただけて、本当に嬉しいです。励みになります。

おとうふくんは自分の子供のような存在なので、おとうふくんが少しでもみなさんを楽しませたり癒せたり役に立てていればと思います。

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また次の技術書典で!!!!

vim pluginのhello worldが意外と簡単だった

vim pluginの作り方

やっぱなんでも最初はhello worldから入りますよね。 というわけで以下の記事を参考にはじめてvim pluginを作りたいと思います!

qiita.com

ソースコード

pluginは以下に置いてあります。 zを押すとHello World!と表示されるプラグインです。

https://github.com/aoi1/helloworld-vim

github.com

解説

ディレクトリ構成

ファイルとディレクトリ構成は以下のようになっています

helloworld-vim
├── README.md
├── autoload
│   └── helloworld.vim
└── plugin
    └── helloworld.vim

起動をなるべく早くする、余計な関数は読み込まないというお作法にのっとりディレクトリを2つにわけています。

  • plugin以下は、vim起動時に呼ばれるスクリプトファイル
  • autoload以下は、必要になったタイミングで読み込まれるスクリプトファイル

このようにプラグイン実行時に呼び出される関数はautoloadに出します。

READMEを書くのもお作法のようです。今回ちゃんと書いてないですが…

vimスクリプト

vimスクリプトの中を見ながら解説していきます。

plugin/helloworld.vim

" hello world for vim plugin
" Version: 0.1

scriptencoding utf-8←お作法:エンコーディングを指定する

if exists('g:loaded_helloworld')←あまりよくわかってない。多分helloworldがloadされていたら何もしないってことかな
    finish
endif
let g:loaded_helloworld = 1

" ユーザー設定を一時退避←お作法:ユーザー設定が悪影響を及ぼさないよう一時退避
let s:save_cpo = &cpo
set cpo&vim

:nmap z :call helloworld#helloworld()<CR>←実際のプラグインの関数呼び出し

" ユーザー設定を元に戻す←お作法
let &cpo = s:save_cpo
unlet s:save_cpo

autoload/helloworld.vim

scriptencoding utf-8

if !exists('g:loaded_helloworld')←helloworldが読み込まれていなかったら何もしない?
  finish
endif
let g:loaded_helloworld = 1

" ユーザー設定を一時退避←お作法
let s:save_cpo = &cpo
set cpo&vim

function! helloworld#helloworld()←functionのビックリマークがわからない。ファイル名#関数名で呼び出し
  echo "Hello World!"
endfunction

" ユーザー設定を元に戻す←お作法
let &cpo = s:save_cpo
unlet s:save_cpo

コメントにある通りまだよくわかっていないところもあって 勉強不足ではありますが、これで動きました!!!やったね!!!!!!!

自分がネットにあげたプラグインが自分の環境で動くのってなんだかすごく感動しますね。 これを機にもうちょっと実用的なプラグイン作って見たいです!!!

簡単なプラグインではありましたが、プラグインに対する考えが変わりました!

プラグインを作る前のイメージ プラグインを作った後のイメージ→ f:id:blux:20190301215939p:plain

余談

とある日

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Ubuntu16.04でISOのDVDを焼く

ISOのDVDを焼こうとしてちょっとてこずったのでメモ。

ぐぐるとよくでてくる記事には

  1. 焼きたいISOファイル上で右クリック
  2. 「書き込み」メニューをクリックもしくは別のアプリで開く>CD/DVDクリエーターを選択
  3. 書き込み先にDVDを選択する という手順がある。

ここでまず手順2で書き込みみたいなメニューがでてこない。 別のアプリで開く、も「ディスクイメージライター」とか出てくる。 なんかあってそうだしこれを選択する。

で、3の手順でDVDが選択できない。 みてみると「読み込み専用」とか「空き:2KB」とかでてくる。 2KBって!!!!!フロッピーかよ!!!!!

最終的にうまくいった方法は以下のブログを参考にしました。

Ubuntu 16.04 LTS で ISO ファイルをメディアに書き込む - CUBE SUGAR CONTAINER

sudo apt-get -y install growisofs
growisofs -Z <dev>=<isofile>

これで解決。簡単だった。

はじめて社外でLT会を企画したら30人以上集まった話

事の発端

某エンジニア雑談コミュニティで開かれたLT大会に出れなかった私。

「次は出たい、けど技術系LTしゃべったことないしなんかハードル高いよね」とつぶやいたところ「わかりみ~」と賛同が得られました。

じゃあ技術系のLTしばりで、ハードル低めのLT大会あったらいいんじゃん!?と提案→:iidasippe:リアクションがつく→よし企画しよう!!!

となりました

イベント概要

「はじめての技術系LT」(コミュニティメンバーのみのクローズドなイベント)

場所と食事の提供:株式会社VOYAGE GROUP

参加人数:34名

登壇者:7名

VOYAGE GROUP様会場提供とピザ🍕とおすし🍣 ありがとうございました🙏🙏🙏

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振り返り

真面目人間ゴンなので、今後イベント継続するかもしれない?時のために振り返りたいと思います

あくまでクローズドなイベントだったのと、slack上で参加者・登壇者とあらかじめ連絡とれた(オンラインの知り合い)という前提で読んでもらえればと思います!  

 うまくいったこと、よかったこと

  • 雑談の時間を多く設けた

開始19時半だったのですが、かなりタイムテーブルに余裕をもったことで1時間半?以上?雑談の時間を設けることができました。

雑談コミュニティということで雑談の時間を多く取れてよかったです。

途中から自発的にスタンディングスタイルになったのも良かったんじゃないかと思います

今回自発的になったのでよかったですが、皆座ってしまうのを回避する為に雑談タイムになったら椅子をとっぱらうとかやってもいいのかもしれません(そういう勉強会もみかけますね)

雑談タイムの最初に自己紹介をいれたのですが、オンラインでのみ知り合っている人も結構いるので

「あなたが!!!!あの!!!!」というのがあって楽しかったです。

  • 途中のトイレ休憩

途中トイレ休憩ないの?と言ってくれた方がいて、休憩いれました。

休憩あってよかった

  • 限定配信

これは私の力では全くなくて、いつも配信を担当していただける方にお願いをしたのですが、とても良かったです。

普段オンラインで雑談してるコミュニティということもあり、遠方で参加できないかた、仕事中の方(?)などオンラインのみでも楽しんでいただけました。

今後も是非配信やりたいですね!😋

 課題

課題・・・めっちゃありますが・・・大きそうな問題だけ・・・

  • 質疑

はじめてLTするにあたって、ハードルを下げるという一点を考えるのであれば質疑は必要だったのか?と思いました。勿論皆さん優しく質問やアドバイスしていただいたのですが、発表できただけでオーケー!とするのであれば質疑体験はまた別の会でもよかったのかなーと。質疑無いLT会も結構ありますしね。

  • 時間をギリギリまで確定しなかった

最初5~15分とアナウンスしていたのと、時間を決めたのが2週間前とかだったため登壇される方は困ったと思います。

  • 会の主旨を直接登壇者の方に伝えなかった

このコミュニティはkibelaを使って情報共有しているのですが、そこに情報を載せただけで満足してしまいました。登壇する方には直接情報を伝えないと、うまく伝わらなかったことで悲しい事件(とても面白い発表なのに時間内に終わらなかった)もありました。

  • もっと登壇者増やしても良かったかも

企画がはじめて、全体を1時間~1時間半に抑えたいという都合で今回ある程度登壇者の応募いただいた意向は熱心に登壇者を増やそうとはしませんでした。

ただ転換の時間を多く設けたことで結果的に30分以上まきにまいたので、もう少し登壇者増やしても良かったかなと思いました!

タイムテーブルはきちきちにしておいて、最後にバッファを設けるスタイルでも良かったかな?

  • はじめてのLT参加の人向けにもっとフォローできたらよかった

自分が登壇側の人間だったので、登壇側に必要な情報や呼びかけをやっていたのですが

LT会参加がはじめて!という人もいました。

そういう人に向けてもっとフォローできたらよかったかな~・・・と。

感想

  • みんな楽しんでもらえたようでよかった!!とにかく無事終わって何よりでした。
  • はじめてで30人以上あつまってヒエェという感じだったけれど、内輪のイベントだったということもあり、周りの人の協力があってなんとかなった!!
  • 第二回目やってほしい!という声頂いたのですが、やるか?どうか?やりたい人沢山いればやるか?個人的には同性の参加者増やしたい
  • おいしいラム酒のんだせいか二日酔いが辛かったです

ちなみに当日の私

 

まあ全体的にふわふわした感じではじめてしまったので周りで見ていた方々は「おいこいつ大丈夫かよ・・・」と心配されたと思います。

本当皆様のおかげでいい会になりました!!!!

参加された皆様にアンケートとった結果の振り返りもまた別途やりたいと思います😊

女性エンジニア向けコミュニティ一覧

調べて見ました。 いやもうめっちゃあるね!!!すごい!!!!!

特定の技術を掲げたコミュニティ

PyLadies

PyLadies Tokyo

pythonという言語の女性むけコミュニティ。

とても活発に活動されています。

tokyoとは書かれていますが、Caravanのページには「日本全国の女性Pythonistaとコミュニケーションするイベントを企画しています」 とあり、実際に地方でのイベントも企画したことがあるようです。

二度ほど参加したことがあるのですが、とても楽しかったです。

合宿一度は参加したいなと思いつつまだできていない…!

Rails Girls

Rails Girls - Japanese

rubyという言語のフレームワークrailsの女性向けコミュニティ。

こちらもかなり活発に活動されているみたいです。

東京のみならず全国色々なところでイベントが開催されています。

droid girls

droidgirls.connpass.com

Androidの女性向けコミュニティ。

イベント一覧を見ると大体月に一回は活動されているみたいです。

今の所東京のみですかね?

Java女子部

www.facebook.com

Javaという言語の女性向けコミュニティ。

イベントで仮装したり浴衣着たり、かなり色々やっているみたいですね。

言語を問わないイベントもあるみたいなので一度見て見るといいかもしれません。

Women Who Go Tokyo

womenwhogo-tokyo.connpass.com

Go言語に興味がある女性とジェンダーマイノリティのコミュニティ。

Tokyoとある通り、現在東京のみのようです。

Googleは日本に限らず世界的にジェンダーマイノリティに対して取り組んでいるようなので 素晴らしいと思いました。

Node女学園

nodegirls-jp.connpass.com

nodejsの女性向けコミュニティ

Jaws-ugクラウド女子部

https://www.facebook.com/jawsug.cloudgirl/www.facebook.com

AWSの女性向けコミュニティ

特定の技術は掲げていないコミュニティ

Geek Woman Japan

geekwomenjapan.github.io

年に三回女性向けイベントを開催しているカンファレンスイベント運営団体。

1月に行われる新年会は参加してみようと思います!

技術の枠を超えて色々な方が多数参加されているようで、 とても面白そうです。

WITTY

wity.connpass.com

WITTYという最近立ち上がったコミュニティ。

先日行われた忘年会(先約があり行けず…)では「エンジニアになりたい枠」「エンジニアに話を聞きたい枠」があり、 エンジニアではない人でも参加できそうです。

GTUG Girls

gtuggirls.connpass.com

色々なテクノロジーを扱い、ハンズオンを行なっているようです。

気になるテクノロジーがあったら気軽に参加できそうですね(kubernetes編行けなくて悔やまれる...)

あとがき

思ったよりも沢山あってびっくりしました!

気になるコミュニティがあればぜひ参加して見てください。

最近はslackを立ち上げているコミュニティも多いので、 イベントには参加できないけれど相談したい、地方だから来て欲しいなど 一度相談して見ると良いかもしれません!

私自身何かコミュニティの運営をお手伝いしたいなと考えているので来年は色々イベントに出かけてみようと思います。

最近では女性向け以外のイベントでも女性・ジェンダーマイノリティ枠が設けられていたり、 運営の方も(ジェンダーに限らず)マイノリティを課題と捕らえられている方が多くいらっしゃると感じます。

女性向け以外のイベントも面白いものが沢山ありますので、 興味があれば他のイベントも参加してみてください!

では、素敵なエンジニアライフを!